
介護士になるために取っておきたい資格は、介護職員初任者研修です。これを取ることができたら、有料老人ホームなどの介護施設で働きやすくなります。
自分のペースに合わせて、資格を取ることができるのですが、最短1ヶ月で取得できます。1ヶ月で取得する場合は、毎日の勉強の時間が多くなります。昼間も勉強しなければならないでしょう。会社に勤めていたら、それが不可能なことがあります。そんな場合は、会社が終わってから学校に通いましょう。働きながら勉強した場合は、取得まで4ヶ月程度かかります。
介護職員初任者研修の特徴
介護職員初任者研修には、大きな特徴が一つあります。それはこの資格を取ることができたら、お年寄りの体に直接触れられるようになり、身体介護ができるようになることです。もしこれを取っていなかったら、体に触れる介護はできません。できるのは、掃除や洗濯などの生活の援助だけになります。生活の援助をするだけでも、立派な仕事になりますが、介護施設で介護士として働く場合は、身体に触れることが出来なかったら、仕事の数が制限されてしまいます。給料も低いので、生きがいを持って働くのが難しい場合があります。
現場で働きながら、介護職員初任者研修を取ることも可能です。その方法も悪くないのですが、これを持っていた方が採用されやすいので、働く前にできるだけ取るようにしましょう。
介護職員初任者研修の勉強は、2つに分けることができます。テキストを読んで、その内容を頭に入れる勉強と実習です。この2つでは、後者の方が重要です。もちろん介護の基礎知識をテキストで身に付けることを怠ってはいけません。しかし、実習に力を入れなければ、働き始めた時に戸惑いを感じるでしょう。
通信教育で取得可能
介護職員初任者研修は、通信教育で取得できます。会社で働いている方だったら、その方法を取るようにしましょう。通信教育だったら、自分のペースで勉強できます。テキストの勉強をしなければいけないので、自分のモチベーションを持続することが大切ですが、テキストの内容が分かりくい場合はそれを繰り返して読むことができます。ただし、テキスト学習だけではなく、実習にも参加しなければなりません。実習は平日ではなく、休みの日や休日に開かれるので、会社員の方でも参加しやすいです。
現在無職の方だったら、学校に通うことができます。この場合は集中して勉強することになるので、取得までの期間が短くなります。1ヶ月以内で、取得することも可能です。
学校に行くことは、通信教育を受けることに比べて、いくつかのメリットがあります。講義を受けて勉強をするので、勉強を進めやすいのがメリットの一つです。自分の家で勉強をする場合は、つい怠けてしまうこともあるでしょう。
それから分からない点を、すぐに教えてもらえるメリットもあります。介護職員初任者研修の勉強はそれほど難しくないのですが、それでもこの仕事が未経験だったら、分からないことも出てくるでしょう。それを専門学校の先生に、すぐに教えてもらえます。最後のメリットは、仲間ができることです。専門学校に行けば、この資格の取得を目指している仲間に出会って、共に励まし合いながら勉強ができるようになります。
介護職員初任者研修は、難しくありません。試験の合格率は90%を超えています。やさしい試験なので、きちんと勉強しておけば、どんな人でも合格します。特に筆記試験は簡単です。試験に向けてテキストのポイントになる部分をしっかりと覚えておけば、本番では良い点数を取れるようになります。
実技は筆記よりも難しいですが、通信教育や専門学校で、介護の基礎の動作を習ってしっかり身に付けておけば、本番の時に慌てないで済みます。