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介護士に転職するデメリット

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誰かの役に立つ仕事をしたいと思うのであれば、いろいろな仕事の中から見つける事が出来ますので、自分に合いそうな仕事を選ばなくてはなりません。
高齢化社会が進み高齢者の多い現代では介護士が不足していますので、介護士として仕事をすれば多くの人に喜んでもらえるでしょう。

誰かに喜んでもらえる仕事はとてもやりがいがありますので、働く原動力にしていく事も出来ます。
介護士に転職をしようと思う場合、今の仕事と比べてのデメリットも考えておかなくてはなりません。

いくら人の役に立つ仕事がしたいとはいっても、デメリットが大きすぎれば挫折しかねませんので、後悔の原因になりますし、生活をしていく事が出来ません。

デメリットがあっても問題ないと思えるほどの情熱をもって転職をする分には問題ありませんので、まずはどういったデメリットがあるかを知ってから転職を考えた方がいいでしょう。

給料が安い

介護士として働くデメリットは、仕事の割に給料が安いという点があります。
同じように人の役に立つ仕事の看護師は給料が多い事で知られていますが、介護士は給料が低い傾向にあるので、今よりも収入が下がる可能性が考えられます。

低賃金では生活が苦しい為に夜勤を多くすれば給料はアップしていきますが、夜勤が多ければ体への負担も大きくなりますので、あまり無理をする事も出来ません。
体の疲れが多く出ればミスを生み出しやすくなり、介護が必要な相手を危険にさらす事になるので、無理せずに働こうとすると給料のアップは難しくなるでしょう。
給料を上げたいのであれば、夜勤以外にも資格を取得する方法もありますので、ケアマネージャーなどの資格取得に向けて努力が必要になります。

身体への負担が大きい

介護士で働くデメリットは体への負担が大きい事にもあります。
基本的には立ち仕事であったり、介護が必要な相手の介助をしていく事になりますので、腰や腕などにも負担がかかりやすくなるからです。

自分よりも体の大きな相手を支えようと思えば、無理な態勢をする事になったり、普段使わないような力を必要としますので、体が悲鳴を上げてしまう事もあります。
腰などを痛めてしまうと仕事に悪影響が出ますので、整体などに通いながら仕事を続けている人も多くいます。

体を痛めると普段の生活にも影響が出てくる事になり、生活が困難になるので、普段から筋肉を鍛えるなどして体力をつけておく必要があるでしょう。
休日に関してもまとまった休みがとりにくかったり、ゴールデンウイークや盆正月なども休みがとりにくい傾向があります。

世間は休みの時であっても、介護を必要としている人がいる限りは誰かが働いて介護をしなくてはなりませんので、休むわけにはいかないからです。

その為、家族が休みの時に休めない事もありますので家族との時間を持ちにくくなくなり、自分だけではなく家族にも寂しい思いをさせる事もあるでしょう。
体だけの負担ではなく、精神的な負担も覚悟しておかなくてはなりません。
体が不自由になった人でも、口だけはしっかりしている人もたくさんいますので、八つ当たりをされたり理不尽な事を言われる事もあります。

精神的な負担も

認知症がある相手であれば、会話が成り立ちにくい事もあるので、精神的な負担が出てきます。
人間が相手の仕事になりますので、落ち込むような事を言われる事もあり、努力が報われない気持ちになる事もあるでしょう。
辛い精神状態にならない為には、強い心を持つ必要がありますので、精神的に弱い人には辛い仕事といえます。

体力的にも精神的にも負担が多い仕事ですが、どう向き合っていくかによってやりがいを感じながら働く事も出来ますので、自分に向いている仕事かを判断しなくてはなりません。

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